年末年始は特段休むつもりはなく作業を行う予定だったのですが、
思いのほか連日飲んでしまいダラダラと過ごしてしまっている正月となりました。
さて、インスタグラムではお知らせしていたのですが、
元旦の15時からフジテレビ系列で放送された【さんタク】というさんまさんとキムタクさんが二人でテーマを決めてロケに行く番組が放送されました。
今年は奄美大島での撮影で、弊社が運営している【コーストランドレンタカー】のマスタングコンバーチブルをお乗りいただきました。
さらには、弊社が販売させていただきました奄美大島でグランピング施設を営業されている【isola base amami】さんにてエアストリームを見学され、さらにはエアストリームの前にステージを作り、歌を披露するという、なかなかボリューム満点の番組でした。
残念ながら、私は御両人さんとは絡むことは一切なく、あくまで「あーうちのが映ってるなー」という感じで拝見しておりました。
ぜひ、Tverでご覧いただけますので、ご覧になられていない方はチェックしてみてください。
さて、東京生まれ埼玉育ちの海に全く興味がない私が、なぜ、奄美大島に興味を持って、レンタカー屋をやっているかですが、きっかけはやはりエアストリームでした。
最初に来島したのがコロナ禍になる前の2019年の3月で、世界遺産登録が決まる前でした。
海や島などに興味がないので、全く事前知識なく、お客様にエアストリームを奄美大島のとある浜に納車してくれと言われ、言われるがままに牽引し運びました。
その際に運んだのは奄美大島の中でも宇検村というまた市街地からは2時間くらいかかる場所だったのですが、
エアストリームを牽引しながらクネクネした山道や、海沿いの狭い道を走り、リアス式海岸の入り組んだ地形、独特な草や木々、さらに曇り空がそれらと相まって、非常に静謐で、暖かいのだけど南国という気がしなくて、どこか物憂げで閉塞感が漂っている雰囲気が、個人的には新鮮で心地よく、今まで訪れたどこよりも落ち着いたのを覚えております。
(私自身が根暗なのでそういった部分を好んでいるだけで、もちろん奄美大島には陽な面もたくさんあります。)
それ以降、2年ほど、奄美大島への仕事はなく、とは言え、個人的にわざわざ旅行するということもなく、次の来島は今回放送されたエアストリームの納車でした。
その際に、お客様より「奄美空港前に借りている土地があるから何かやらないか?」と話を頂いたのがレンタカー屋をやるきっかけとなりました。
やるからには普通の車じゃ面白くないと思ったので、どうせなら得意なアメ車専門レンタカーにしようと元同僚の車屋と一緒に始めることにしました。
今回、弊社のレンタカー屋さんは映りませんでしたが、弊社の在庫だったアメリカンスクールバスを奄美まで運び、事務所にしております。
オープンしてちょうど一年なのですが、まだまだコロナ禍もあり、離島はどこも大変なので運営は大変ではありますが、ご来島の際には奄美の旅路をオープンカーや荷物も積める車で楽しんでいただければ幸甚です。
やはりハイシーズンは海やらなんやらでもちろん楽しいのですが、意外と1〜3月あたりの奄美大島も情緒があって良いですよ。
そろそろホエールウォッチングもできますしね。
それでは。