39ft(約12m)のスパルタンロイヤルマンションを広島県へ。

広島県に納車。
39ft(約12m)のスパルタンロイヤルマンションを牽引して11時間超の運転は流石に疲れる。
事前に確認しているとはいえ、旧いトレーラーなので、足回りには優しい方が良いので、基本的に私は夜の走行を好みます。
理由は単純で温度。ベアリングやブレーキシューに熱を持つとトラブルが起きる可能性が高いので、路面の熱がない夜の走行がトラブルのリスクを避けることとなります。
あとは、トラックが多いので、走行車線をゆっくり走るには夜の方が気が楽というのもありますね。


23:10 駿河湾沼津SAにて。


1:15 長篠設楽原PAにて


3:20 土山SAにて。


5:20 宝塚SAにて。(仮眠)


12:30 小谷SAにて。

とまあ、上記のように西へ一路走りました。

当然ですが納車が無事終わり、考えるのは帰路である。
広島からの帰りだと、帯に短し襷に長しという絶妙な選択肢が並ぶ。
さながら水曜どうでしょうのサイコロの旅ばりにさまざまな目を考える。

※↓以下、藤村Dの声で脳内再生をお願いします

1、一番楽かな。
新門司港まで走りタンドラをフェリーに乗せ北九州空港から羽田。

2、新幹線でゆっくり。
博多港まで走りタンドラをフェリーに乗せ博多から新幹線で東京。

3、徳島の友人に会いに行く?
四国に渡り徳島まで走りタンドラをフェリーに乗せ、徳島空港から羽田。

4、もうやけだ!
博多港まで走りタンドラをフェリーに乗せ福岡空港から奄美大島?

5、とにかく休みましょう。
美味しいホルモンと広島焼きを堪能。広島一泊。

6、甘えるんじゃない!
高速道路で一路自宅へ。

サイコロで選ぶ気はございませんが、まあ選択肢はこんな感じ。
さて、私が選んだのはどれでしょうか。。。

それでは。

先月納車させていただいたキッチン仕様のエアストリーム。

弊社が今まで販売・施工してきたエアストリームの実用例として多いのは、宿泊仕様、キッチンカー仕様、事務所仕様がトップ3となりますが、
宿泊に関しては必要なものというのはある程度決まっており、ベッドやトイレ、シャワー、キッチンなど、ご希望のものを無駄なくレイアウトを組みご提案させていただきます。

ことキッチンカーに関してはどのようなものを提供するかにより、かなりレイアウトにばらつきが出るのですが、今回ネックだったのは大きなアイス用のディッピングケースでした。
高さ900、幅1200、奥行き800とエアストリームのドア幅650では到底入らないサイズとなっております。
となると開口部からの搬入一択となるわけですが、通常、開口の高さも強度を考え1000程度に抑えているので高さもギリギリ。。。
重さも120キロあるので、なかなかどうして人力ではかなり危険で厳しい。

ということで、今回は開口部の高さを1200まで開け、フォークリフトで中まで入れ、中で人力で下ろすという方法で行いました。

とまあこんな感じで問題なく収めることができたわけですが、納車後に問題が発生。。。

開口の高さを1200まで上げたことによりエアストリームの上部まで開いたことにより雨の流れがうまくいかず開口部から水の侵入が発生してしまいました。
お客様にはご迷惑をお掛けしてしまいましたが、しっかりと雨の侵入を止めるまで対応をさせて頂きます。

雨の侵入に関してはエアストリームの一番の懸案事項ではありますが、本当にシビアなもので、雨の降り方や、風の強さや向き、勾配など、様々な要因が重なって起きるので、常に気にしておく必要があります。

毎度同じものを作っているわけではないので、気にしなくてはいけない内容は毎回変わってくるので、致し方ないのですが、仕上がりは良いので、その点は問題なしですね。

それでは。

トレーラーの輸入のお話。

弊社が扱っているエアストリームなどアメリカからのトレーラー輸入についてなのですが、
基本的に、アメリカからトレーラーを輸入する際は現実的に一択に近く、アメリカ西海岸から太平洋を渡る、商船三井のRORO船となります。
(RORO船とは、Roll-on Roll-off船の略で自動車のまま積み込める船の総称です。)

他の選択肢もあるのですが、高かったり不定期だったりで日本の業者さんはほぼこちらの船を使っていると思われます。
自動車の場合はコンテナに入れるなど他の方法も取れるのですが、エアストリームなどはコンテナに入らないサイズですので。

この船のルートなのですが、日本で下ろせるのは横浜港のみとなります。
ということで日本全国のトレーラー屋さんは横浜港まで通関して、実車を取りに来なくてはいけないということになります。
ただ、流石に遠方のお店さんは都度横浜まで取りに来ていたら費用も時間も大変なので、基本的に通関や引き取りを代行業者さんに頼まれていると思います。

とまあ、そんな流れが出来上がっているわけです。


2017年当時の横浜港での引き上げ、まだ私の牽引車が綺麗だった頃。。。

次に、仕入れに関してもこれまた同様でして、アメリカの個人売買サイトや、アメリカ現地の業者がアップしているエアストリームを横浜港で見かけることがよくあるわけで、引き上げに来ている代行業者さんを見て「あー、あそこが買ったのね。」と検討がついてしまうくらいどのお店さんも見ている情報は同じなわけです。

もちろん、どのお店さんも現地の仲介業者が確認して購入しているとは思いますが、私は右から左で売りたくはないので、一度、弊社に持ってきて私の目で状態を確認して、どこからやり直した方が良いのか、もし、お客様ご自身が直すのであればここからやった方が良いですよとアドバイスさせていただいて販売しております。

弊社自身、エアストリームのキッチンカーでカフェ営業したり、私の事務所はエアストリームだったり、エアストリームでサウナをやってみたりと、実際に使用して良い点、悪い点を肌身で感じております。どのような用途で使用されたいかご相談いただければより具体的なご提案をさせていただきます。

仕入れていない状態で、現地の情報に値段をつけて販売している業者さんもチラホラ見かけますが、基本的に同じ情報を見ておりますので、弊社でしたら同じ車両を同じ金額で、上記の通り、横浜港から引き上げてきて、状態を確認した上で販売させていただきます。
納車に関しても、日本全国、私が牽引してお持ちいたしますので、遠方の方もお気軽にお問い合わせください。


2020年当時。こんなフェリー乗船もありました。

それでは。

北の大地へのお納め。

現在、洋上でこの記事を書いております。(時差投稿ではありますが。)

新潟港から北海道は小樽港までフェリーの旅でどんぶらこと揺られております。
もちろん、エアストリームの納車なわけで、お客様のエアストリームと10年来の牽引車タンドラと北の大地へ。

王道ですと埼玉県民は大洗から苫小牧行きの三井のさんふらわあを利用するのですが、今回は旭川陸運局でナンバー登録を行う必要があるので、早朝に小樽港に着き、そこから陸路で旭川へ向かい、朝一で旭川陸運局で登録を行い、納車という流れでの新潟港を選択。

裏都合としては、新潟でフェリー乗船前に新潟の美味しい海鮮とお酒を手配して船で一人酒盛り予定だったのですが、得意のオンタイムスケジュールで、港着がギリギリ乗船時刻だったため、どこにも寄ることができず港に向かったので、何も準備ができずに意気消沈しながら乗船と相成りました。

以前に新日本海フェリーに乗ったのは2020年の9月だったので6年半の期間が空いたのですが、当時のフェリーは昭和な雰囲気も残っておりそれはそれで味があったのですが、かなりリフレッシュされており、だいぶ近代的でまあ快適ではあります。
船内の飲食メニューも新潟か北海道かに寄っており、個人的に十分満足できる酒盛りができたのでヨシとしましょう。

最近は近場のお客様が多く遠方への出張が少なくなってきていたので、久しぶりのフェリー旅納車を楽しみましょう。

それでは。

鋭意仕上げ中。

在庫車の仕上げを進めております。

まずは内装の解体。
1954年スパルタン ロイヤルマンションと1951年エアストリーム クルーゼットの2台分の内装材をバラして破棄します。

4年ほど前までは内装をやり直す前提の車両はアメリカ現地で解体を行って日本に運んでおりました。
その方がリソース面、産廃処理面、輸送費面(エアコンの脱着など)で安く済むことが多かったのですが、
昨今の為替の問題+アメリカ国内の物価上昇による人件費の上昇で日本で行った方が安くなったのが現状です。
ただ、日本で解体した方が丁寧な仕事で細かいところまで気がきくので、結果、仕上げの手間も減り、最初から日本でやった方が良かったかなというのが正直なところです。

産廃もなるべく分別し、処理費用を抑えるよう気を使っております。
細かく分けるためにゴミを溜める用の簡易的なカーゴトレーラーも用意いたしました。


単純にボートトレーラーに2トン車のダブルキャブ用ベッドを載せただけですが、今までは軽トラに載せては都度捨てに行っていたのでこれでだいぶ楽になりました。

今月はとにかく仕上げを進めないと大変なことになりそうなので、鋭意仕上げを行ってまいります。

それでは。