エアストリーム在庫車。

正確にはまだ日本到着前なので在庫ではありませんが、5月下旬の船にて輸入予定のエアストリームです。

1950年代のオーバーランダーが3台入荷いたします。
たまたまなのですが重なるものだなと、よくわからない引きを感じております。

■ 1956年 エアストリーム オーバーランダー 26ft
■ 1956年 エアストリーム オーバーランダー 26ft
■ 1958年 エアストリーム オーバーランダー 26ft

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1956年はフロントとリアのドーム部分のアルミが13枚で構成されている「サーティーンパネル」と呼ばれるモデル。
どちらもオハイオ工場で生産された車両で、一台は数年前に外装を磨いているようで、ある程度光っております。
もう一台は、一度も磨かれていないと思われる良い感じのグレーイッシュなアルミに経年劣化しております。

1958年のオーバーランダーはフロントとリアのドーム部分のアルミが7枚になったモデルチェンジイヤー。
こちらはアリゾナ州フェニックス近郊でおじいさんがワンオーナーで所有してきた一台。

個人的には年式やサイズ感などバランスよく、仕入れを行いたいのですが、
現存するエアストリームの減少+価格の高騰で、そんなこと言える状態ではないので、良い車両は押さえるようにしております。

個人的には26フィートあたりが牽引していてもストレスを感じないのでオーバーランダーは好きなモデルですね。
1956年の2台はシングルアクスル。1958年はダブルアクスルなので室内を作る際のレイアウトも若干変わってきますね。

それでは。

スパルタン ロイヤルマンション ダブルエンダーの窓。

在庫車だった1955年スパルタンロイヤルマンションのダブルエンダーですが、
正直、個人的に気に入っていたのであまり露出する事なく、ASKで出していたのですが、お客様の目についてご売約の流れになりました。

手直しが必要な車両でしたので、コツコツと直していたのですが、その中でのネックが前後の窓。
カーブがきつく、新車時は、フロントと左右という3分割に施工されているのですが、せっかくのパノラマビューなので、一枚でできないかなと、相談させていただいておりました。

当初はアクリルを熱で曲げカーブを作るという作戦でしたが、
アクリルで2mオーバーのサイズを加工するのはやはり容易ではなく、苦戦が続きました。

そこで、品を変え、ポリカーボネートで曲げるという作戦に変更したのですが、
それでもボディーラインに合わせてきれいに曲げることがなかなか難しい。
ここからは施工業者さんの知恵と技の見せ所。

まあそこからも紆余曲折ありましたが、きれいに収めることができました。
オリジナルとは違った方法での窓の止め方にはなりましたが、オリジナルでは3枚使っているので繋ぎ目部分にモールが入るので視界の一部に切れ目が入ってしまうのですが、今回は一枚ですので、前後のビューがオリジナルより良いです。

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お客様にも気に入っていただいているので、嬉しい限りです。

実は、こちらの車両を販売後に、やはりダブルエンダーが欲しいなと思い、いろいろと探していたのですが、なんと見つけることができました。
まだ販売するか自社使用するか決めてないので、ウェブ上に情報は出しておりませんが、かなりお高いんですよね。
希少な車両なのでしょうがないですが。
さてどうしようかな。

それでは。

巻き込まれトラブル。

あまりやらないようにしているのですが、単純なトレーラーの陸送依頼を受け対応してきました。
ヤフオクで購入したトレーラーを、購入者のところまで陸送してくれと言うお話しで、尚、現物はご覧になられていないとのこと。

私も画像のみ確認したのですが、一応、スケルトンにし、床や壁や天井は合板を新しく張り替えてある状態。
年代的には1980年代のアメリカントラベルトレーラーの一般的な形なので、まあ、大丈夫かなと安請け合いしてしまったのが運の尽き。

西の方から引き上げ、関東近郊までおよそ300キロ程度。
結果から言うと、私が牽引で走行したのは10キロにも満たなかったです。

まずは引きあげた場所から最寄りのICまで10分少々の牽引。
特に走行異常はなかったので、そのまま高速に乗ったのですが、ものの数分でトレーラーのタイヤから煙が。。。
速やかに退避場所に停め、ジャッキアップしタイヤを外し確認。
タイヤの内側とタイヤハウスが干渉しており、それが擦れ、タイヤが焼けて煙がでてしまっておりました。

最初はオフセットが異なるタイヤを付け、当たっているのかと思いましたが、他のタイヤを確認してもギリギリでしたが干渉していない様子。
そうなると別の問題かと、タイヤハウス側を見るとなぜか歪んでいるので、ボディー側の問題かと、内側を確認。
フロアと壁が繋がっていない状態で、壁が外側に押し出されており、タイヤハウスもそれに合わせて外に押し出されており、それが原因で干渉している状態でした。

根本的な構造上の問題で、箱としての形があるだけで何も強度がない状態。
腐っていたフロアや梁を無視して、ただ、合板を張って体裁だけ整えただけのハリボテですね。

取り合えず、タイヤハウスとタイヤの当たっている部分を叩いて、なんとか干渉をなくし、数キロ先のPAへ行き、私の依頼者である購入者に連絡。
購入者は販売者と連絡をとり、今後の対応を協議。
私としてもこんな状態のものは牽引できないとお伝えし、構造上欠陥がある旨を両者に伝える。

最初、なぜか牽引した私に問題があると悪者扱いされたので、販売者の言う所のプロを連れて現状確認しに来ることに。
プロの方も現状を見るまでは私を悪者扱いしていたのですが、現車を確認し、トレーラーを直した販売者に問題があることを認識。
プロの方も牽引でなんとかなると思っていたようですが、牽引ではどうにもならない状況で、さらに、28ftサイズのトレーラーを積める積載車のあてはなかったようで、解決策はお持ちではない様子。

私はというと、28ftのトレーラーを積載できる業者さんを知っておりましたので、連絡をとり、日程まで調整済み。
さらには、これ以上ボディーが広がらないように内側から補強する用の最低限の木材も手配済み。
ビスや工具はそもそも積んであるので、問題なし。
結局、私が解決策を持っていたので、購入者は強気に出ることができ、販売者がほぼ全面降伏な状態で終了。

私も悪者扱いされ、イラッときていたので、きっちり理で詰められるよう、証拠も抑え、解決策まで全て段取りいたしました。
ただ、時間の浪費と無駄なストレスで、結局、良い仕事ではなかったですね。
最近、受託のお仕事もちょいちょいいただくのですが、
あまり良い思いをしていないので、今後はお断りしようかとも思っております。

トレーラーの購入をご検討の皆様はどうか、このようなトラブルにならないようにご注意ください。
気づくことなく走行していたらタイヤから出火するか、ボディーが砕けるか、タイヤがバーストするか。
まあロクなことにはならなかったでしょうね。

自己の過大評価かもしれませんが、ここまで小さなトラブルで済ませられたのは私のおかげだと自負しております。

それでは。

それ、年式違いますよ。

ここ半年くらいは出していないのですが、以前はヤフオクにエアストリームの在庫車両を出品しておりました。
最近出していない理由は単純で、日本に到着後、クリーニングや補修、仕上げを行い、販売できる状態になってから出品していたのですが、出品できる状態になるとお客様からお問い合わせがくるという、嬉しいループになっていたからで、要は、出品する車両がなかっただけでした。

今回、仕上がった車両を出そうかなというのと、どれだけ出てるのかを確認しに検索してみると、結構出てるんですね。

ただ、明らかに年式を間違えて出品されているエアストリームがありました。

どのエアストリームとは言いませんが、ちょうど、モデルチェンジの前後で間違えているので、大変な問題。。。
間違って記載されている年式だったら希少価値は非常に高く、アメリカでの取引価格も高いのですが、実際はその一年後のモデルチェンジ後の車体。
もちろん、モデルチェンジ後の年式でも安くはないのですが、その一年の差は非常に大きいです。
車で例えると、R33のスカイラインをR32と言ってしまってるという事ですね。
(どちらも高額なので、良いんだか悪いんだかわかりづらい例えになってしまいましたが。)

しかも車屋さんが出しているようなので、普通なら疑わないですよね。

エアストリームのモデル遍歴は検索すればわかる事なので、
ご購入をご検討の方は是非、鵜呑みにせず、ご自身でお調べになってご納得の上、ご購入くださいね。
まあ、私はそんな間違いしませんがね(にやり)。

それでは。

何代目かの食堂車。

2017年の6月に敷地内にエアストリームで営業するカフェをオープンしたのですが、
目的は飲食店で稼ぐことではなく、ヴィンテージトレーラーを体験していただくことでした。

とはいえ、キッチン内に入っていただくわけにはいかないので、常に食堂車として、手直ししたエアストリームやスパルタン、ボールズエアロなど、その時にある在庫車を併設して、飲食をしていただくスペースをご用意しております。
簡単に言うとモデルルーム的な感じですね。

食堂車は販売目的の車両ですので、売れれば次の車両を用意すると言うことを繰り返して今も営業しております。

6代目くらいまではしっかり数えていたのですが、同時時期に2台食堂車として使用したりなんだかグダグダになってしまったので、
今回の食堂車が何代目か私はよくわかっていないのですが、カフェの人間に聞く限り、おそらく9代目と言うことです。

そんな現在の食堂車は、1946年 スパルタン マナー 25ftとなっております。

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在庫車の仕上げに関しては、なるべく”最低限”と言うのを意識して行っておりました。
と言うのも、あまり趣向を入れてしまうと、お客様の好みや用途に合わない可能性があるので、余計な解体が発生して二度手間にならないようにしておりましたが、
今回のスパルタン マナーは、食堂車としては少々私の趣向を入れてしまいました。

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しっかりと断熱材から施工し、薄ベニヤを張り、その上にシナベニヤを目透かしで張り、マホガニー系のステイン塗料を塗布し、仕上げてあります。

フロントウィンドウも新品を奢ってあります。
カーブしているので、ガラスではなくアクリルとなりますので、傷や色あせ防止のため、薄いカラーの入ったフィルムを張りました。

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自己満足もありますが、良い感じに仕上がっているので、気に入っております。
先日、早速、ご検討のお客様もお見えになられて気に入っていただけたので早いうちに売約になってしまうかもしれません?

是非、カフェの営業時間にお越しいただきおくつろぎいただければと思います。

それでは。