1949年スパルタンマンションをロスのヤードに引き上げてまいりました。
ロスから4時間ほど北へ向かったカリフォルニア州の田舎町にて購入。その後、牽引して101を南下しロスへ搬入。
残念ながら、この記事を書いている私は、現地の人間より伝えられた内容を書いているだけなので、実際は埼玉県におります。
カリフォルニアから見る太平洋沿いのフリーウェイを1949年のスパルタンが引っ張られている姿を想像すると、そろそろ行きたいなという思いが強くなってまいります。
世界的に隔離期間の免除がされつつあるので、日本も同調しないと経済が回らないので、そろそろかなと思いますが。
リスクを背負う事を何も決められない日本が解除に先陣を切るわけがないので、欧州やアメリカなどに倣うのはお家芸ですが、
フィリピンなどアジア諸国もリスクを背負い解除に踏み切っているのは、さすが成長国だなと感心させられます。
いよいよ日本は何にもできない国になりそうですね。
さて、そんな事を、私如きが憂いても致し方ありませんので、スパルタンの仕上げの事を考えましょう。
外装は傷や凹みは少なく、良い感じでグレーイッシュなアルミになっております。
個人的に、鏡面加工はあまり好きではないのですが、このスパルタンは特に磨きたくない理由があります。
それは↓です。
オリジナルのデカールが朽ちて、そのままボディに跡として残っております。
磨いてしまうともちろん消えてしまうので、ご購入者のお考え次第ですが、私としては残したいなーと勝手に考えております。
内装に関しては、残念ながら、雨漏りの影響で、木が波打ってしまっておりますので、スケルトンにして日本へ輸入いたします。
日本到着後、内側からコーキングを行い、断熱材施工して、壁を貼り直していこうかなと考えております。
現在、弊社カフェで使用している食堂車のスパルタンマナー(売約済)のような感じで良いかなと考えておりますが、
ウッドショックの影響で、薄ベニヤや曲げベニヤの価格が異常なので、材料費が高くつきますね。。。
仕上げ前にご注文いただければご希望に合わせた内装を施工いたしますので、ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。
他の外装の画像はこちらからご覧ください。
それでは。