前回の記事に続いて、在庫車の仕上げについてですが、
今回は1976年 エアストリーム ソブリン 31ft 。
こちらの車両は当方の敷地内で営業しているカフェ「ガレージランド チコ」の5代目食堂車として仕上げを行いました。
リアにある、ブラックタンク、グレータンクを外し、スケルトンにした後、サブフロアに防腐剤を塗布し、その上に、杉の野地板をはっております。
フローリング材ではないので、ご使用の用途に合わせて張替えが可能です。
新品ではなくちょっと野ざらしにした木を使ったので味がでていて個人的には好きですが。
壁や天井はプラサフを粗めに吹き付け、その上にアイボリーホワイトの艶消し塗料を塗っております。
他にもタイヤハウス部分は、進行方向右側はベンチとして座れるようサイズと高さを調整して製作し、
左側は最低限の大きさでカバーを製作しております。
電気も3mのダクトレールを設置し、他にもコンセントを2箇所設置しております。
配管は基本的に鉄管を通しております。
今週の土曜日、4月20日よりカフェの営業を再開するので、それに間に合うように内装を先に仕上げました。
まだ、カウンターテーブル用の鉄足が届いておらず、完成とは行かないのですが、
それなりに形になったので一安心です。
カフェの営業はGWや、貸切BBQのご予約もあり、変則的な営業となりますので、
お越しの際はinstagramアカウントをチェックしてみてください。
外装もオープンまでに仕上げたいなと思っているので、頑張ってみようと思います。
それでは。