在庫エアストリームの仕上げ。
在庫車の1956年エアストリーム オーバーランダーの内装を仕上げております。
サブフロアを一度、全部剥ぎ、フレームの状態をチェックし、一部、水回りが使用されていた部分だけフレームが弱っていたので補強を入れました。
その後、ボディーとフレームの間にサブフロアを入れるべく、画像のようにリフトサポートやジャッキを使って、ボディーとフレームの隙間を調整しつつ差し込んでいきます。
エアストリームの構造上、サブフロアがボディーとフレームを繋げている要ですので、このサブフロアがだめになってしまっていると歪みや揺れなど抑えが効かなくなってしまいます。
最悪、走行中にボディーとフレームがバラバラになってしまうなんてこともあるみたいです。
その後、内側からコーキングをし、雨漏り対策も行い断熱材を入れ込んでいきます。
前後のドーム部分は梁がないため、皆さんさまざまな方法で補修しておりますが、
今回は大工さんの案でガイドを曲げベニヤで作ってみようと話になり頑張ってもらいました。
今回はアルミの内張が全てないので、ウッディなエアストリームに仕上げようかなと考えております。
それでは。